2011年6月20日月曜日

APGチャレンジカップレース第2戦

昨日、APGチャレンジカップレースに出場しました。


前日に雨が降り、雨は止んでいましたが路面が少し濡れた状態でタイムトライアルを行いました。結果は、セッティング、ドライビング、全てが噛み合ず5位になりました。ただ、カートレースは、予選レース、決勝レースと2回レースがありますので、上手く修正していけばまだまだ挽回のチャンスがあります。

そして予選レース。雨が降り始めたため、レース開始時間にレインタイヤ宣言が出され、5,6分でのレインタイヤへの交換が指示されました。しかし、僕の場合、レイン用のフロントホイールを直前に購入して、組替途中状態でした。急いで準備をしたのですが、結局間に合わず、予選レースDNS(Do not start)となってしまいました。

脱力感。。。

ちびちび昼ご飯を食べていたら、会社の後輩達が観戦に来てくれました。上記の惨状を話していると、なんかばかばかしくて笑けてきました。そして、決勝で抜かせるだけ抜かすしかないかっとすっきりしました。

決勝レース。雨がほぼやんでかなり路面が乾いてきたため、またレース開始時間になって、今度はドライタイヤ宣言が出されました。多くのレースオフィシャルがじっとうちのパドックを見つめる中、メカニックの伊丹くん、モリシタレーシング森下さん、観戦にきてくれた人達(もちろん僕も)総出で、ドライタイヤへの交換と最低限のドライセッティング出しを行い、4番目にコースインすることができました。ただグリッドは最後列7番グリッド。

決勝レース14周が無事スタート。スタート直後、1台パス。そして、2周目あたりにもう1台パス。その後、前方で3位争いをしている2台の直後につけました。半周程度機会を伺っていると、2台のバトルの結果、1台がスピン。僕はなんとかそれを避け、今度は僕が3位を狙う立場になりました。その後2周程度を使って再度差を詰めていき、すんなりとパス。と、その次のコーナーでブレーキが利かず、コースアウトしそうになりながら、コーナーを大回りし、先ほど抜かしたばかりのドライバーに「お先にどうぞ」ということになってしまいました。

原因として、何らかの不具合で一時的にアクセルが開きっぱなしになったことが浮かびました。最終コーナーを回るまでにアクセル操作で確認した結果、やはりその仮説を念頭におきつつ走行し、変化をみることにしました。

2周ほど走るうちに、或るコーナー以外は通常のブレーキングで曲がれることが分かりました。足にアクセルワイヤーが引っかかったのではないだろうかとか手探りで引っかかりをはずすような動きをしているうちに、問題のコーナーでも通常のブレーキングができるようになりました。

一連のトラブルでまた3位のドライバーには逃げられてしまいましたが、まだ残り5周以上はあるはずだから集中して差を詰めていこうと考えました。徐々に徐々に近づいていき、直後につけたところで、ファイナルラップとなりました。そしてファイナルラップの1コーナーでやっとパス。しかし、すでに1位と2位は追いつける場所にいず、そのままチェッカーとなりました。

走行後、アクセルペダルを戻すスプリングが切れていたことが判明しました。ただ、アクセルワイヤーを戻すスプリングはエンジン側にもあるため、そちら側が上手く働いたために、後半に元通りの動きをするようになったようです。


予選レースに出れなかったことは悔やまれますが、表彰台にはあがることができて、最低限の働きができたかなと思います。

次のレース、8月21日(日)に向けて練習したいと思います。

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